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御久しぶりです。お元気ですか。私は良好でした。まぁ、いい年ですから少しぐらいは
体も自重しないといけません。とほほ。で、ばたばたしていましたが、久しぶりに原稿
です。以下原稿。まいど、お久しぶりです。私のような者でも、忘年会にお誘いいただいたりして、おまけにそんなことが殊の外好きだったりするので、つい夜更けまでの飲酒等が続いておりました。皆様お元気でいらっしゃいますか。
しかし忘年会、年忘れのシーズンです。今年はどんな年でしたでしょう。私にはよい年でした。よくも悪くもあり…、まぁ無事過ごせたというのが何よりかもしれません。さて、昨今の日本は年末や新年になると、どうも飲酒の気配に満ち満ちた人々でいっぱいになりますが、外国の正月や年末というのは、本当にフツーですな。やはりハイライトはメリークリスマスにあるのでしょうか。短い人生ですが、2度ほど国外にて正月を迎えたことがあります。印象に残っているのはニュージーランドでの正月。縁あってそんな地球の裏側まで行くことがありました。まぁ、見知らぬ土地で迎える正月ですから、おとなしくホテルでちんもりしていましたが、ホテルでも賑やかなカウントダウンがおこなわれました。 色とりどりの風船が吹き抜けのメインダイニングに散りばめられまして、さて年が変わるという時に、絵に描いたような正統派出で立ちタキシード着用の司会者がやってきて「レディースアンドジェントルマン」ときたもんだ。 で、わぁわぁみんな喜びながら彼が立つ吹き抜け上部のバルコニーを見上げていると、鼓笛隊の「今年のレコード大賞発表!」の時に鳴るような前奏をやるわけです。「3、2、1」とカウントダウンをやりまして、「アハッピーニューイヤー!」そう叫びながら風船を好き放題に割るんです。踏んだり手ではさんだり…もうそりゃ大騒音だし、とにかくすごい活気。それをしわくちゃのおばぁちゃんやおじぃちゃんまでが喜々としてやる。やっぱり狩猟民族はパワフルだわー、と感心していると、老夫婦や中年夫婦やらがお互い抱き合ってキスしたりしている。全然、あのいやらしくないのね。 とてもほんわかしている。家族愛的な抱擁なので、新年のすがすがしい空気の中、公衆の面前でロマンスしていてもちっとも厭味がない。こういうのってちょっと素敵だなと思いました。で、楽隊が音楽をじゃかじゃか鳴らして、踊ったりお酒飲んだり会話したり、賑やか賑やか。同行者の一人がかつてホームステイしていたので、その家族が2時ぐらい(夜ね)に会いにきて、またほのぼのして。ニュージーランドは北島のクライストチャーチで過ごした正月は、オープンで明るくて、みんなはしゃいで、とてもハッピーなひとときでした。まぁ日本の正月も好きだけれど、海外のパーティみたいに、特に新年だーなどと改まらず無邪気にはしゃいだ正月もいいもんです。 ま、年が明けるという瞬間は世界的にハッピーなのかもしれません。日本の正月で忘れられないのは、永平寺へ行ったとき。大晦日の晩に車とばして永平寺まで行ったのですが、あそこでは修行僧たちが、おかきを焼いてもてなしてくれるんです。で、寺院内の角々におかきの入った箱を抱えて立って、来る人来る人にふるまってくれるんです。後年、聞いたところによると僧侶たちは結構、先を競い合って自分のおかきを人にふるまうんだそう。そもそもあそこの修行僧というのはとても若い方が多いので、正月だけは無礼講で荘厳ながらもちょっとはしゃぐそうだ。「おかき食べてちょうだい」というサジェストもどこか楽しそうだもんな。 ある修行僧に「あのお正月の時は楽しそうですね」と聞くと「あの日だけは何が起こっても不思議じゃないほど無礼講なんです」と含み笑いしながらのたもうた。一体何が起こるんだ!?妄想してしまった私ざんす。神戸の正月は今も港に停泊する船がいっせいに鳴らす汽笛で始まります。あれもなんだか浮かれ心がかきたてられていいもんです。ぴんと張った夜の空気に「ぼー」と少しくぐもったような汽笛の音が響く…これ、やっぱりちょっと開放的なのだな。さて、各地の正月は一体どんなものでしょうか。今年の正月は私は縁あって彦根へ行って、山へ登って初日の出を拝みます。体力勝負の正月なのだ! |
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