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まいど、おひさしぶりです。じつに、おひさしぶりです。しばらく、趣味の世界にどっぷりはまりこんでいやした。毎日、毎晩、徹夜してまでも、私、読書の鬼と化していました。活字は面白いです。はい。さて、夏の気配がまじまじとせまりくる、今日この頃。6月の頭は鰻づくしで、現在は各地名産スタミナ料理をネタにする仕事に係わっておりました。いやぁ、なんてスタミナな1か月でしょう。1日に、鰻丼を3回食す日もあったなぁ。鼻血でるほど、血が沸き返ります。 で、各地名産スタミナってと、トド料理、サメの心臓の刺し身、世界最大の高足ガニ料理、海蛇料理…。世の中には、実に変わった食べ物がありやす。そういうもんを、探しておりました。と、いう仕事の関係で、昨日、私、生まれて始めて、タツノオトシゴ食べました。タツノオトシゴです。ま、これは中国の薬膳料理になるんですが。フカヒレの姿煮のスープの上に、12cmくらいの大きさの、タツノオトシゴのまるまんま姿が浮かんでおります。乾燥したものを水でもどして調理してんだけれど、固い皮の下は、にちゃにちゃとしたゼラチン質のものがあって、なんだか、胃に妙な刺激を感じさせます。 |
フカヒレは旨いんだけれど、タツノオトシゴのお味は、正直、あんまり食べたいもんではありませんな。あと、鹿の角のスライスってのも食しました。紙みたいにぺらぺらしたもので、味はないんだけれど、しばらくして体がほてってきたから、それなりに薬効はあるだろうか?中国の薬膳料理は、漢方の材料を使うわけですが、そういうもんの中には、鹿のアキレス腱(ひずめ付き)だの、トカゲの腹びらきだの、象の鼻だのサソリだのなんだかんだと、えも言われぬものが使われるんだそうじゃ。ぎゃー、でしょ。中国の食文化、深すぎるでしょ。象の鼻だぜ、鼻。 私が見たのは剛毛がついてた。ぎゃー。どんな人が口にするんでしょうな。いや、まったく。太っ腹ですぜ。象の鼻。で、タツノオトシゴの翌日はイノブタ料理です。イノブタ。和歌山のすさみ町の名産だけれど、これは猪と豚の掛け合わせで生まれるのだ。一見、猪肉みたいな感じだけれど、猪の臭みがなくて、バーベキューとかでも意外と美味よ。で、不思議なのはイノブタは猪と豚の夫婦からしか生まれないってこと。イノブタとイノブタの夫婦からは豚が生まれるんだそうな。生物の神秘なり。 |
台風一過の和歌山は、そりゃもう海がきれいで、空気が旨くて、仕事とはいえ、めちゃ快適な一日。おまけにイノブタちゃんまで食べたんだから、幸せざんすね。食後に実際の子イノブタを見たけれど、ぶひぶひばひばひ言いながら近寄ってくる姿は、瓜坊そっくり。ちょっと鼻面が間抜けだけれど、間抜けゆえの愛らしさがね、いや、いい感じよ。隣に猪舎があったけれど、やっぱり豚よか勇壮な感じです。 干支に入るだけの存在感はあるなぁ。でも生まれたイノブタ子は、ばひばひ言うちょい間抜けなヤツら。可愛いなぁ。お宅に一匹いかが? ところで、7月10日くらいから10日間ほど、東北を放浪します。蔦屋特製ミステリーツアーやります。津軽行きます。遮光器土器とか見ます。遠野では、座敷童子様のお出ましになる民宿も制覇する予定。 でも同じ日程に、その民宿に高校野球ちゃんが宿泊する予定だそうで、ヤツらが敗戦するまで、満室なのだ。不遜だけど、優勝されるとつらいのよね〜。勝ち進まんでくれ、とは言えまいし。泊まりたいし。うぐぐ。ま、そのお話は次回ってことで。よろちく。 |
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