2007年2月23日 ゼロエミッション フォーラム in 真庭

バイオマスを利用したゼロエミッション型産業と地域振興

主催

国連大学ゼロエミッションフォーラム
真 庭 市

後援 農林水産省・環境省・経済産業省・岡山県・独立行政法人新エネルギー産業技術総合開発機能・日本エネルギー学会バイオマス部会・NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク・岡山県森林組合連合会・岡山県木材組合連合会

会場 ■第一部>フォーラム 久世エスパスランド(11:00-17:30)
■第二部>交流会   湯原温泉「湯原国際観光ホテル菊之湯」(18:30〜)
基調講演1:テーマ「森から未来を見る」
C.W.ニコル
財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団 理事長
■略歴
英国南ウェ−ルズ生まれ。17歳でカナダに渡り、その後、カナダ水産調査局北極生物研究家の技官として、海洋哺乳類の調査研究に当たる。1967年より2年間、エチオピア帝国政府野生動物保護省の猟区主任管理官に就任。シミエン山岳国立公園を創設し、公園長を務める。1972年よりカナダ水産調査局淡水研究所の主任技官、また環境保護局の環境問題緊急対策官として、石油、化学薬品の流出事故などの処理に当たる。1980年、長野県に居を定め、執筆活動を続けるとともに、1984年より、森の再生活動を実践するため、荒れ果てた里山を購入。その里山を『アファンの森』と名付け再生活動を続ける。2001年、この森での活動や調査等をより公益的な活動を全国展開するためにNPO法人を設立。1995年7月、日本国籍を取得。代表作は「勇魚(いさな)」「小さな反逆者」「C.W.ニコルの黒姫通信」など

■著書
『ティキシー』 角川書店・『勇 魚』 文藝春秋社・『風を見た少年』 講談社・ 『盟 約』 文藝春秋・『遭敵海域』文藝春秋・『裸のダルシン』小学館=2002年児童福祉文化財の推薦を受ける。・『魂のレッスン』NHK出版・『誇り高き日本人でいたい』アートデイズ・他、多数。

基調講演2:テーマ
  「持続可能な地域発展とバイオマス利用」

泊 みゆき
NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク 理事長
■略歴
1964 年、京都府峰山町に生まれる。 日本大学国際関係学部卒、同大学院国際関係研究科修了。 (卒論テーマは「ソ連外交と第三世界」、 修論テーマは「中東戦争におけるソ連の影響」) 1989 年より(株)富士総合研究所にて、地球環境問題や企業の環境対策につい てのリサーチに携わる(2001 年退職)。 (主な調査テーマは、「自然保護債務スワップの現状と我が国の取組」、「地球 環境問題とコーポレートコミュニケーション」、「エコレジームにおけるコ ーポレートマーケティングの戦略的視点」、「地域生態系活用型ビジネスへ の挑戦」等) 1999 年、バイオマス利用に関心をもつ関係者とともにバイオマス産業社会ネ ットワークを設立。以後、バイオマス利用に関する研究会の開催やバイオマス に関する情報提供などに取り組む。 家庭では二児の母。仕事、育児に奮闘中。

■著書
アマゾンの畑で採れるメルセデス・ベンツ [環境ビジネス+社会開発]最前線」(築地書館)、「バイオマス産業社会 [環境ビジネス+社会開発]最前線「生物資源(バイオマス)」利用の基礎知識」(築地書館)、など。


 

■第一部:フォーラムプログラム
11:00開会挨拶 真庭市 市長 井手紘一郎
11:15真庭地域における事例紹介
   銘建工業株式会社・ランデス株式会社・三井造船株式会社
12:30 昼 食
13:30基調講演1「」森から未来を見る→C.W.ニコル氏
14:35基調講演2「持続可能な地域発展とバイオマス利用」→泊みゆき氏
15:45 パネルディスカッション
  「バイオマスを利用したゼロエミッション型産業と地域振興」
・コーディネーター 竹林征雄氏   (国連大学ゼルエミッションフォーラム運営委員)
・パネリスト
・  〃
・  〃
・  〃
・  〃
渋澤寿一 氏  (NPO法人樹木・環境ネットワーク協会専務理事)
古林伸美 氏  (湯原町旅館協同組合理事長)
長田正之 氏  (真庭バイオエネルギー株式会社取締役総務部長)
末松広行 氏  (農林水産省 環境政策課長)
井手紘一郎氏  (真庭市長)
17:30 終 了 → 湯原温泉に移動

■第二部:交流会プログラム ※事前申込予約者のみ参加可 会費¥4,000
18:15オープニングセレモニー 「本庄天狗太鼓」
18:30開会挨拶
18:35歓迎挨拶 (財)湯原町観光協会 湯原町旅館協同組合
18:40乾杯
21:00閉会

■見学ツアー 24日(真庭市のバイオマス取り組み現場と地域観光を行います 参加費¥2,500)
09:00中国銀行前発
09:30銘建工業工業→木屑発電設備&ペレット製造見学
10:50温水プール・ペレットボイラー施設見学
11:50  昼 食
12:20かつやま町並み保存地区見学
13:30ランデス株式会社・木片コンクリート製品見学

■BDF燃料で走るロンドンタクシーによるミニ環境観光 24日  参加費:無料
内容:湯原温泉が何故ゼロエミッションに拘るのか?その理由がご理解頂けるエコツアーです。廃食用油100%の燃料で走るクラシックカーでご案内
※この企画はフリーイベントです。上のバスによる見学ツアーに乗車される方は参加頂けません。申込みは、電話:0867−62−2600
08:30プチホテルゆばらリゾート発 6名乗車可能
湯街→元湯→砂湯→温泉薬師→廃油回収のゴミステーション→足湯&川湯→はんざきセンター→水力発電所→下湯原温泉「温泉病院・ひまわり館」→プチホテルゆばらリゾート着 温泉指南役が巧妙の話術で楽しいご案内を致します。
09:00
同 上
09:30
同 上
10:00
同 上
10:30
同 上

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